心筋梗塞は冬季に多く発症する傾向がありますが、夏についても要注意!暑さでたくさん汗をかくと、体内は水分不足となり、血液が濃縮されて血栓がつくられやすい状態になります。
特に高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームなど動脈硬化のリスクが高い人では、『心筋梗塞』につながることがあるのです。

■■よく聞く『心筋梗塞』どんな病気なの?■■

心臓は「心筋」と呼ばれる筋肉でできており、心筋に酸素や栄養を運ぶ太い動脈を「冠動脈」といいます。冠動脈の内部が、動脈硬化(血管が弾力を失い、もろくなる状態)などの影響で狭くなったり塞がったりしてしまうと、 心筋に酸素や栄養が届かなくなり、狭心症や心筋梗塞といった 心臓病を引き起こします。
冠動脈の内腔が狭くなり、血流が流れにくくなった状態が「狭心症」。そして、狭くなった冠動脈の動脈硬化がさらに 進み、血栓によって血流が途絶えてしまうのが「心筋梗塞」 です。

■■心筋梗塞の主な症状■■

○胸の中央部を中心に、突然焼けつくような激しい痛みが起こり、安静にしていても30分以上続く
○肩や背中、首などに痛みが現れることがある
○持続的な胸痛とともに、動悸、息切れ、冷や汗、脱力感、不安感などがみられる
○嘔吐や呼吸困難、失神を伴うこともある
○前触れとして、狭心症の症状(数分間の胸部の痛みや重苦しさ)がみられる人もいる

■■こまめな水分摂取で夏の心筋梗塞を防ぎましょう■■

夏季に起こる心筋梗塞は、発汗・脱水を契機にして発症 することが少なくないことから、比較的年齢の若い人(50歳未満)にも発症しやすいことが特徴です。
炎天下での活動やスポーツの前後に限らず、屋内でも意識して水分摂取を心がけましょう。
また、喫煙習慣や肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、心筋梗塞の危険因子となります。

■■心筋梗塞を予防する生活習慣のポイント■■

○喫煙者は禁煙する
○塩分、糖分、脂肪分を控えめに
○バランスのよい食事をとる
○適度な運動(しっかり歩く)
○ストレスを避けたり上手に解消し、規則正しい生活を
○高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満などの
生活習慣病の早期発見を心がけて定期的な
健康診断の受診を
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https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h29/290801

『出典:全国健康保険協会(協会けんぽ)石川支部ホームページより』

上記情報は、2017年8月25日現在です。