自転車のメンテナンスはしていますか?怠ると事故の原因に…?自転車は自動車と違い複雑な機械類ではないため、特に問題がないからとお手入れをしないで乗り続けている人も多いのではないでしょうか。しかし、メンテナンスを怠ったことで、思わぬ大事故につながることもあります。メンテナンスといってもそんなに難しいことではありませんので、今回ご紹介する自転車のメンテナンス方法を最低限覚えておきましょう。

メンテナンス不足がきっかけで起きる事故とは?
環境に優しく適度な運動にもなるため、日常の足としてだけではなく趣味やアクティビティとしても乗られている自転車。楽しく安全に運転できればいいのですが、残念ながら事故も多数発生しています。 交通ルールの無視や注意不足など、自転車事故にはさまざまな要因がありますが、時には日頃のメンテナンス不足が原因で事故が起きることもあります。 例えば、6歳の女児が自転車を運転中に、ブレーキが効かず縁石にぶつかって転倒し、植え込みに頭から突っ込んでしまうという事故も報告されています。 防ぎようのない事故なら仕方がありませんが、きちんとメンテナンスさえしておけば、こうした事故は未然に防ぐことができたはずです。面倒だとは思わずに、日頃から自転車のメンテナンスを怠らないようにしましょう。

メンテナンスに便利な合言葉は「ぶたはしゃべる」!
自転車事故を防ぐためのメンテナンスの重要性はわかりましたが、日常的にどんなお手入れを行えばいいのでしょうか。これには、一般社団法人自転車協会が提唱している、「ぶたはしゃべる」という覚えやすい合言葉があります。この合言葉は、それぞれ以下のことを指しています。 「ぶ」は「ブレーキ」、「た」は「タイヤ」、「は」は「反射材」、「しゃ」は「車体(ハンドル、サドル、チェーン)」、「べる」は「ベル(警音器)」です。次に、どんなところをチェックすればいいのかを説明します。まずはブレーキです。前輪のものと後輪のものとを別々にかけて、ブレーキの効き具合を確かめます。また、ワイヤーの伸びがないかも目視で確認しましょう。 タイヤは、前後輪ともに空気が十分に入っているか、極端にすり減った箇所がないかを確かめます。空気がなくなるとパンクしやすくなりますので、できれば月に1度は入れるといいでしょう。 反射材は、割れていたり、汚れによって曇ったりしていないかをチェックします。 車体は、ナットにゆるみがないか、ペダルにがたつきがないか、チェーンはゆるんでないかをしっかり確認します。 最後のベルは、きちんと音が出るのかを事前に鳴らして確かめてみましょう。おすすめは、布などで汚れを拭き取りながら、自転車全体をチェックする方法です。車体をきれいにするだけでなく、メンテナンスも兼ねることができます。特に、しばらく乗っていない自転車に乗る際には、必ず行いましょう。

※本お知らせに掲載した情報は、以下のWebページを参照しています。
消費者庁 子どもを自転車事故から守るために ― ブレーキ点検とヘルメット着用の重要性について ―
全国大学生協共済生活協同組合連合会 自転車事故防止パンフレット
一般社団法人自転車協会 自転車安全チェック